Endless SHOCK 2014、仙台―東京日帰りの旅で観てきました

20140217210938.jpg

行って参りました。東京。帝国劇場。堂本光一くんの舞台、Endless SHOCK 2014。

いつも新幹線で日帰り。夜公演は万が一最終の新幹線に乗り遅れると怖いので、余裕を持っての昼公演。

が!行ったのは、大雪で交通機関が乱れ始めた2月8日土曜日。

ヒヤヒヤものだったけど、行きは通常運転、帰りはポイント故障で発車が遅れたり、前の新幹線が詰まっていて臨時停車したりしたものの、1時間ほどの遅れで帰ってこれた。その後も大雪続き…別の日だったら、行けなかったかも…。

台風やら大雪やらを呼ぶ男、堂本光一w

以前も、福岡やら神戸やらで台風のためコンサートが中止(延期)になってたり、SHOCKの初日はたいてい雨だったり、なにかと雨男というか水もしたたる…な光一くん。

今年も初日は雨→雪模様。そして最初の土日は、まさかの大雪!ついに雪男に進化…w

そのため、随所に雪ネタが。

モリクミオーナーのセリフは「雪が降っても…Show must go on…」コウイチは、2幕で小劇場に姿を現す場面では、自分がなにかやる時は天候が荒れる…的なことをしゃべりながら登場。マスコミが集まる場面「好きな食べ物は?」の問いにも「雪!」と答える。ってな具合w

こういう、ちょこちょこっとはさまる小ネタも、毎回楽しみなのだ。

雪ネタではないけど、最後の挨拶の時、少し噛みぎみに「みなさんも、風邪などひかれますように…ん??」となってしまった光一くん。その微笑ましさに会場からあたたかい笑いがこぼれてました。

話はそれるけど、ちょっとした光一くん情報を。

今回の席は、1階後方の通路側。もしや?と思ったら、1幕終盤、光一くんが通って壇上に上がる側!立ち位置のすぐ後ろくらい!きゃー!!光一くんが、目の前に~!!

ですが。

このときの光一くんは、鎧に白熊(はぐま)の兜の武者姿。白熊の兜ってのは、武田信玄イメージ図みたいなやつ。兜に白い長―い毛がついてる、あれ。

はい、そういう格好の人の後ろ姿を想像してみましょう。→誰だか、わからん…w

気を取り直し、露出部分をすばやく探した結果、光一くんの指先、爪を凝視。だって、指先くらいしか露出してないんだもんw

結果、光一くんの爪は、意外に平べったいと判明。卵形とかじゃなく、横長の四角。殺陣をやってるせいか、ごつごつした感じの指先でした。(←どーでもいい情報だって?いや、大事大事w)

20140217211734.jpg

Endless SHOCK 2014の進化は

光一くんが雨男から雪男に進化したように、毎回進化するのが、Endless SHOCK。

細かい演出変更点などは、NAVERまとめあたりでまとめてくださってる方がいると思うので、ググってくだされw

今回は、2幕の夢幻がかーなーり良かった。

最期の瞬間まで、命をたぎらせるように走り続けるコウイチ。その魂を受け継ぎながらも、自分らしく前へ進もうとするヤラ。2人の関係性をより強く感じられるような場面になっていた。

そして、今年もめざましく進化したのが、屋良っち。

少し間をおいてのライバル役だった去年も、離れていた間の進化ぶりに驚いた。それが、今年はさらに良くなってた。

去年痛いほど感じた、ひりひりじりじりとした焦燥感は少し抑えめに。コウイチに対する感情の起伏が、より自然に。なおかつ、より繊細になった。特に2幕では、何度もヤラに泣かされた。

「永遠の小柄」な光一くんと同じく小柄な屋良っち。

終盤、コウイチとヤラのダンスがかなりシンクロしていて、グッとくる。ライバルとしての葛藤、コウイチの死。すべてを受け入れ、乗り越え、今ひとつの道を走っている。ダンスのシンクロ感から、ヤラの想いが伝わってくるようだった。

屋良っちは、お芝居もダンスも、目が離せないような華があるのに、どこか切ない。他の舞台も観てみたいと思わせる役者さんになったなぁ。

さて、屋良っちの話題ばかりになったので、ここらで新キャストのオーナーとリカについて。

オーナー役は去年の前田美波里さんから、森公美子さんへ。

モリクミさんのパワフルな歌声をいかし、オーナーが参加するパートが増えた。厚みが増して、楽曲が持つエネルギーがパワーアップした感じ。美波里さんのキリッとしたオーナーも素敵だったけど、カンパニーのお母さんのようなモリクミさんもいい。カンパニーに家族っぽい温かみが加わった。

リカ役は入来茉里さん。初々しい印象の女優さん。

コウイチを愛しているというよりは慕っている、妹っぽいリカ。今までより家族感が増したカンパニーに、リカの妹っぽさがよく合ってた。それにしても、めっちゃ手足細くて長~い!モリクミオーナーの娘役なのにw(←ごめんなさ~い)

20140217214510.jpg

ラストのCONTINUEは圧巻

去年までは、高い壇上に一人ぼっちだった光一くん。簡単に言うと、死んだコウイチと、生きてるカンパニー面々で、立ち位置がきっちり分けられてた。でも、一人のラストは「寂しかった」らしいw

今回は、コウイチが一人で歌った後、カンパニーの元に降り、いっしょにCONTINUEを歌う演出に。さらに、CONTINUEにかぶせるように、劇中の他の楽曲が加わる形になった。

コウイチの人生を振り返るように、次々と劇中曲があらわれ、CONTINUEの大合唱へつながっていく。それは、コウイチが走ってきた道の行き着く場所のようでもあり、コウイチの意思を受け継いだカンパニーが掴んだ未来のようでもある。

異なる楽曲が重なっていく、その迫力に圧倒される。ただ、初の試みだけに、コーラスのバランスにまだ改善の余地は感じる(聴き取りにくい部分は否めない)。それでも、カンパニーの真ん中にコウイチがいて、一つになって歌い上げる最後は圧巻!だった。

欲を言うなら、胸を打つCONTINUEの歌詞を、きちんと聴きたいという思いも…。全員で、もうワンフレーズ、CONTINUE単独で歌い上げて欲しかったな。時間的な都合があるのかもしれないけれど。

ずっと、Show must go on

またも長文になっとりますが、座長、光一くんのことをあまり書いてない。(←爪のことは書いたけどw)

光一くんは、なんというか…言葉で表しようがないというか…

登場した瞬間、その美しさと輝きに目を奪われ…コウイチと光一くんの生き様に胸を掴まれ…あとはもう、夢か現か…。座長自身が「Show must go on」を体現してるような人だもんね。

命を燃やして生きてる人は、こんなにも美しいんだな…。

命がけで表現されたものは、こんなにも輝いてるんだな…。

毎回だけど、そんなことを感じて、ちょっと自分を律する気持ちになったり。そんな、Endless SHOCK 2014でした。

悪天候の日が続いてますが、カンパニーにとっても、観に行く皆さんにとっても、千秋楽を迎える日まで、無事にShow must go on…できますように。

KOICHI DOMOTO Endless SHOCK Original Sound Track [ 堂本光一 ]

桜もちからのお知らせ

当ブログのヒーローもの感想などに使っている商品画像は、アフィリエイトリンクです。楽天、リンクシェア、Amazon.co.jpアソシエイトなどを利用してます。

リンク先は、各々の商品ページです。

コメント

  1. 甘くてしっとり より:

    桜餅さん、お久しぶりです。

    『SHOCK』観に行かれたんですね。

    実は2月8日昼の部を私も申込みしたんですが、ハズレてしまいました。

    でも友達が3月の公演が当たったので、そちらで観に行けます。

    桜餅さんのレポを読んでますます、観に行くのが楽しみになりました。

  2. sakuramochi より:

    甘くてしっとりさん、ありがとさま~!

    お久しぶりです(//^^//)
    チケット、はずれちゃう時もありますよね…。
    6、7年前?にはずれた時は、また1年待つのかとガックリでした。
    3月観られるの、楽しみですね。光一くんのまぶしいお姿を焼きつけてきて下さいませ。

    マベ様こと小澤亮太くんレポ読みました。うらやましい~!
    ゴーバス、キョウリュウ、トッキュウと見続けつつ、やっぱりゴーカイジャーだなぁと思っております。
    マベちゃーーーーーーん!!w

タイトルとURLをコピーしました