行って参りました。東京。帝国劇場。堂本光一くんの舞台、Endless SHOCK 2014。
いつも新幹線で日帰り。夜公演は万が一最終の新幹線に乗り遅れると怖いので、余裕を持っての昼公演。
が!行ったのは、大雪で交通機関が乱れ始めた2月8日土曜日。
ヒヤヒヤものだったけど、行きは通常運転、帰りはポイント故障で発車が遅れたり、前の新幹線が詰まっていて臨時停車したりしたものの、1時間ほどの遅れで帰ってこれた。その後も大雪続き…別の日だったら、行けなかったかも…。
台風やら大雪やらを呼ぶ男、堂本光一w
以前も、福岡やら神戸やらで台風のためコンサートが中止(延期)になってたり、SHOCKの初日はたいてい雨だったり、なにかと雨男というか水もしたたる…な光一くん。
今年も初日は雨→雪模様。そして最初の土日は、まさかの大雪!ついに雪男に進化…w
そのため、随所に雪ネタが。
モリクミオーナーのセリフは「雪が降っても…Show must go on…」コウイチは、2幕で小劇場に姿を現す場面では、自分がなにかやる時は天候が荒れる…的なことをしゃべりながら登場。マスコミが集まる場面「好きな食べ物は?」の問いにも「雪!」と答える。ってな具合w
こういう、ちょこちょこっとはさまる小ネタも、毎回楽しみなのだ。
雪ネタではないけど、最後の挨拶の時、少し噛みぎみに「みなさんも、風邪などひかれますように…ん??」となってしまった光一くん。その微笑ましさに会場からあたたかい笑いがこぼれてました。
話はそれるけど、ちょっとした光一くん情報を。
今回の席は、1階後方の通路側。もしや?と思ったら、1幕終盤、光一くんが通って壇上に上がる側!立ち位置のすぐ後ろくらい!きゃー!!光一くんが、目の前に~!!
ですが。
このときの光一くんは、鎧に白熊(はぐま)の兜の武者姿。白熊の兜ってのは、武田信玄イメージ図みたいなやつ。兜に白い長―い毛がついてる、あれ。
はい、そういう格好の人の後ろ姿を想像してみましょう。→誰だか、わからん…w
気を取り直し、露出部分をすばやく探した結果、光一くんの指先、爪を凝視。だって、指先くらいしか露出してないんだもんw
結果、光一くんの爪は、意外に平べったいと判明。卵形とかじゃなく、横長の四角。殺陣をやってるせいか、ごつごつした感じの指先でした。(←どーでもいい情報だって?いや、大事大事w)
Endless SHOCK 2014の進化は
光一くんが雨男から雪男に進化したように、毎回進化するのが、Endless SHOCK。
細かい演出変更点などは、NAVERまとめあたりでまとめてくださってる方がいると思うので、ググってくだされw
今回は、2幕の夢幻がかーなーり良かった。
最期の瞬間まで、命をたぎらせるように走り続けるコウイチ。その魂を受け継ぎながらも、自分らしく前へ進もうとするヤラ。2人の関係性をより強く感じられるような場面になっていた。
そして、今年もめざましく進化したのが、屋良っち。
少し間をおいてのライバル役だった去年も、離れていた間の進化ぶりに驚いた。それが、今年はさらに良くなってた。
去年痛いほど感じた、ひりひりじりじりとした焦燥感は少し抑えめに。コウイチに対する感情の起伏が、より自然に。なおかつ、より繊細になった。特に2幕では、何度もヤラに泣かされた。
「永遠の小柄」な光一くんと同じく小柄な屋良っち。
終盤、コウイチとヤラのダンスがかなりシンクロしていて、グッとくる。ライバルとしての葛藤、コウイチの死。すべてを受け入れ、乗り越え、今ひとつの道を走っている。ダンスのシンクロ感から、ヤラの想いが伝わってくるようだった。
屋良っちは、お芝居もダンスも、目が離せないような華があるのに、どこか切ない。他の舞台も観てみたいと思わせる役者さんになったなぁ。
さて、屋良っちの話題ばかりになったので、ここらで新キャストのオーナーとリカについて。
オーナー役は去年の前田美波里さんから、森公美子さんへ。
モリクミさんのパワフルな歌声をいかし、オーナーが参加するパートが増えた。厚みが増して、楽曲が持つエネルギーがパワーアップした感じ。美波里さんのキリッとしたオーナーも素敵だったけど、カンパニーのお母さんのようなモリクミさんもいい。カンパニーに家族っぽい温かみが加わった。
リカ役は入来茉里さん。初々しい印象の女優さん。
コウイチを愛しているというよりは慕っている、妹っぽいリカ。今までより家族感が増したカンパニーに、リカの妹っぽさがよく合ってた。それにしても、めっちゃ手足細くて長~い!モリクミオーナーの娘役なのにw(←ごめんなさ~い)
ラストのCONTINUEは圧巻
去年までは、高い壇上に一人ぼっちだった光一くん。簡単に言うと、死んだコウイチと、生きてるカンパニー面々で、立ち位置がきっちり分けられてた。でも、一人のラストは「寂しかった」らしいw
今回は、コウイチが一人で歌った後、カンパニーの元に降り、いっしょにCONTINUEを歌う演出に。さらに、CONTINUEにかぶせるように、劇中の他の楽曲が加わる形になった。
コウイチの人生を振り返るように、次々と劇中曲があらわれ、CONTINUEの大合唱へつながっていく。それは、コウイチが走ってきた道の行き着く場所のようでもあり、コウイチの意思を受け継いだカンパニーが掴んだ未来のようでもある。
異なる楽曲が重なっていく、その迫力に圧倒される。ただ、初の試みだけに、コーラスのバランスにまだ改善の余地は感じる(聴き取りにくい部分は否めない)。それでも、カンパニーの真ん中にコウイチがいて、一つになって歌い上げる最後は圧巻!だった。
欲を言うなら、胸を打つCONTINUEの歌詞を、きちんと聴きたいという思いも…。全員で、もうワンフレーズ、CONTINUE単独で歌い上げて欲しかったな。時間的な都合があるのかもしれないけれど。
ずっと、Show must go on
またも長文になっとりますが、座長、光一くんのことをあまり書いてない。(←爪のことは書いたけどw)
光一くんは、なんというか…言葉で表しようがないというか…
登場した瞬間、その美しさと輝きに目を奪われ…コウイチと光一くんの生き様に胸を掴まれ…あとはもう、夢か現か…。座長自身が「Show must go on」を体現してるような人だもんね。
命を燃やして生きてる人は、こんなにも美しいんだな…。
命がけで表現されたものは、こんなにも輝いてるんだな…。
毎回だけど、そんなことを感じて、ちょっと自分を律する気持ちになったり。そんな、Endless SHOCK 2014でした。
悪天候の日が続いてますが、カンパニーにとっても、観に行く皆さんにとっても、千秋楽を迎える日まで、無事にShow must go on…できますように。
KOICHI DOMOTO Endless SHOCK Original Sound Track [ 堂本光一 ]
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コメント
桜餅さん、お久しぶりです。
『SHOCK』観に行かれたんですね。
実は2月8日昼の部を私も申込みしたんですが、ハズレてしまいました。
でも友達が3月の公演が当たったので、そちらで観に行けます。
桜餅さんのレポを読んでますます、観に行くのが楽しみになりました。
甘くてしっとりさん、ありがとさま~!
お久しぶりです(//^^//)
チケット、はずれちゃう時もありますよね…。
6、7年前?にはずれた時は、また1年待つのかとガックリでした。
3月観られるの、楽しみですね。光一くんのまぶしいお姿を焼きつけてきて下さいませ。
マベ様こと小澤亮太くんレポ読みました。うらやましい~!
ゴーバス、キョウリュウ、トッキュウと見続けつつ、やっぱりゴーカイジャーだなぁと思っております。
マベちゃーーーーーーん!!w