[感想] 仮面ライダーウィザード 第52話「仮面ライダーの指輪」第53話「終わらない物語」

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濃い。濃かった~。
TV版におさめてしまうのが、もったいないくらい濃かった。仮面ライダーウィザード最終回。15ライダー集結の特別編な52話53話。晴人クンが迷い込んだ別世界でのお話。派手に行くぜ!(←長文な時のお約束科白ってことでw)

大人になったら怪人になる世界が舞台

そこは、大人になったら怪人になってしまうのが当たり前の世界。

その世界に怪人が閉じこめられていることで、現実の(というか、ウィザードがもともと居た方の)世界は保たれてる。大人になる=怪人化することを拒む少年と少女は、ライダーリングを使って、その世界から抜け出そうとする。でも、それは、現実の世界に怪人をあふれさせることを意味した。

もう、この設定だけで、がっつり濃い。しかも、少女は、別世界のコヨミだったりする。コヨミを支え助けようとしている少年。となれば、少年はその世界の晴人だなってことも察しがつく。

元々の晴人クンも、望んで魔法使いになったわけじゃない。コヨミも、望んで生き返らせてもらおうとしたわけじゃない。こっちの世界とあっちの世界の、コヨミと晴人。そんなことを考えると、いろいろ複雑な話になっちゃうじゃねえかっ!

そうは言っても、2話合わせて正味50分くらいの尺。実質的な最終回は終えたけど、ウィザード本編ラストだし、ディケイドは通りすがるし、鎧武もお目見えだし、15ライダー勢揃いだし、アマダムは衣装とキャラ替えで忙しいし^^;;

てんこ盛りなうえに、正直、大人でもなかなかに難しい内容。でも、シンプルに胸を打つラストだった。

小さいコヨミちゃんが最後に言う「晴人」

この言葉にキュンとした。あの世界で、晴人とコヨミはずっと一緒にいるんだろうな。仮面ライダーになるかもしれない未来を信じて。

 S.H.Figuarts 仮面ライダーウィザード フレイムスタイル

ディディディディケイド、またも通りすがる

さて、仮面ライダーが集まるところ、必ずヤツが通りすがる。
おのれ、ディケイド!!

実は、本編やってた時は、そんなに好まなかったディケイド。なんだろうね?回を重ねるごとに味が出てくるというか。またかよ!と思ってるんだけど、出ないとちょっと物足りないような。門矢士役の井上正大くんブログには、これで最後かも?と書いてあったけど、もういっそ、いつまでも通りすがって欲しいw

もう、あれだ。手塚治虫の作品に出てくる、ブタみたいなキャラ、必ず出るやつ、アレだ。(意味不明^^;;)

「おまえは、何なんだ?!」

「通りすがりの仮面ライダーだ。」

お約束のセリフ。最初は、なんですと?だったけど、続けることに意義があるw 重ねるうちに、有無を言わせぬ、凄い説得力を放つように。

もう、あれだ。水戸黄門の印籠と「ここにおわすお方をどなたと心得る…」の決め科白クラスだw

ここまできたら、もう一人の奴も出して欲しかった(笑)アマダムが顔をベリベリッとしたら、奴が!とか(爆)

S.H.Figuarts 仮面ライダーディケイド 激情態

高岩さんを探せ!

圧巻だった~!最終フォーム、勢揃い。

これでもかっ!な、てんこ盛り。集合したら、もう目がチカチカするほど。

これ見て、電王クライマックスフォーム時のイマジン達の感想を思い返してみたり。→「ちょっと気持ち悪い」w(←ごめんなさぁい!)

基本フォームがシンプルで一番格好イイのは確か。でも、最終フォームは出番が少なめの、若干不憫なフォーム。その分、インパクトが上乗せ。オプションに次ぐオプションなタイプ、ハードでダークなタイプ、とにかく派手なタイプwなどなど。きっと、たっぷり愛情と工夫が詰め込まれてるんだよね。

こんだけ濃いフォームが集合すると、戦いの場というより、なんかパーティー会場的なw

そして、パーティーのメインイベントは、高岩さんを探せ!(←ウソです)

15ライダー現役時代の中の人は、クウガと響鬼以外、すべて高岩成二さん。コピーリングでライダーは増やせても、高岩さんを増やすのは無理なわけで。

ほぼ高岩さん以外が入ったライダーと、高岩さんが入ったライダーが勢揃い。さぁ、この中で高岩さんはどれでしょう?ちょっとした「ウォーリーを探せ!」w(←正解は私もわかんない^^;; 基本は新しいライダーに入るらしいです。)

スーツアクターさんに詳しくない私が見ても、体型、立ち姿、動き、などなど、ビミョーな違和感があるライダーもいたり。そんなに意識して見ていなかったライダーでも、意外と、高岩さんでインプットされてることに気づく。

いつか、高岩さんだよ、全員集合!Ver.で見てみたい。高岩さんの負担が増えないように、技術の力でなんとか(笑)


S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ スーパータトバコンボ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム

ライダーと怪人は表裏

元々、ショッカーのための改造人間として誕生した仮面ライダー。

望まずして異形のものにさせられてしまった哀しみも描かれてた。子供心に、なぜか、そこに魅せられたもんだった。(←リアルタイム世代w)大人になってからは、仮面ライダーBlack南光太郎の哀愁に魅せられたものの、RXになって明るくなっちまった光太郎に軽く引いてみたりw

それはさておき。

望まず人と異なるものになってしまう。それをどう受けいれて、そこからどう生きるか。少年少女の苦悩、アマダムの挑発。仮面ライダーらしさを感じる話だった。

そして、ライダー達が示す答え。仮面ライダーが守るのは正義ではない。自由だ。

なるほど。平成ライダーは、正義の基準があいまいというか、さまざまに描かれる。なかなかに複雑な話が多い。

ライダーが必ずしも善でなかったり(カイザとか)怪人が必ずしも悪でなかったり(木場くんとかアンクちゃんとか)。龍騎のようなライダーバトル系は、各ライダーごとの正義がぶつかりあってるとも言えるわけで。私が好きな555(ファイズ)では、人として生きたい怪人(オルフェノク)より、怪人を抹殺しようとする人間の方がずっと残酷に感じる場面もあった。

それぞれの立場の正義ではなく、自由を守る。

誰かを支配したり、支配されたりしないで、自分で善悪を見きわめられること。そういう自由を守るために、仮面ライダーは戦ってくれてるんだ!思えば、ショッカーから執拗に脳内改造する隙を狙われていた1号も、誰かの自由を守りつつ、自分の自由も守るため戦っていたのかもしれない。

締めの特別編、いろいろ考えさせられつつ、晴人クンがバイクで去っていく姿に、じんとするラストでした。

「盗んだバイクで走り出す〜」
あぁ、自由とバイクと聞くと、15の夜by尾崎豊 が頭の中で流れだす世代なので、どーしても思い出しちゃった(笑)

仮面ライダーウィザードキャラクターブック(2)

さぁ、それぞれのライダーの物語は続き、また、未来のライダーへも受け継がれていく。

今度は、鎧武。物語は、まさにそれぞれの正義がぶつかり合うだろう、ライダー戦国時代へ。1話を見た感じだと、おもしろくなりそう。ライダーバトル系は、ちょっと苦手だけど、ジューシーメロンな久保田悠来、仮面ライダー斬月推しで参ります(笑)

仮面ライダー鎧武&ウィザード 2014カレンダー


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