続きの記事ですm(__)m
「できることがみつからない。」…「ただ…」
ヒナちゃんが映司とアンクと手をつなぐシーン。
切なかった…
ここは、映画のラストシーンを思い起こさせます。
映画での手つなぎシーンは、とてもハッピーな雰囲気で。
いつもわいわいしてた頃の、映司とアンクとヒナちゃん。
それとオーバーラップして、余計に切なかった…。
「欲望ある限り、何かが変わり、何かが生まれる。」
「今日という日を明日にすることさえ、欲望だ。ハッピー・バースディ!!」
結局、鴻上会長は正体不明のまま(笑)
映司、アンク、ヒナちゃんのシーンから引き続き、主題歌「Anything Goes!」のバラードバージョンが流れる。
決戦の朝、朝日が上がるところで、
♪大丈夫。明日は、いつだって白紙(ブランク)~
ここもジーンとする流れだったなぁ。
バラードバージョンは、大黒摩季さんが活動休止前に録音していたそう。
戦いの後、映司が落下していくところからラストまで、わたしの仮面ライダー史上「絶対泣いてしまう名シーン」に認定(←しつこい)
「映司、目を覚ませ!死ぬぞ!」
「アンク…、もう、いいよ。もう、ムリだ。おまえこそ…」
「フン!俺はいい。欲しかったものは手に入った。」
「それって、命だろ。死んだら…」
「そうだ。おまえたちといる間に、ただのメダルの固まりが死ぬところまできた。こんなおもしろい、満足できることがあるか。」
「おまえを選んだのは、俺にとって得だった。間違いなくな。」
「おい、どこ行くんだよ。」
「おまえが掴む腕は、もう俺じゃないってことだ・・・」
アンクの腕が消え、欠けたメダルが映司の手のひらに残る。
「アンクーーーーーーーーーッ!」
映司とアンクの最後のシーン。
出会った頃はただのメダルの固まり腕オバケだったのに、今では腕だけでも、ちゃんとアンクという確固たる存在。
アンクの科白、ひとつひとつに、いっしょに過ごした時間が感じられて、号泣でした。゚(T^T)゚。
そして、もう一人。
いっしょの時間を過ごしてきたヒナちゃんの前に、アンクが現れる。
満足げに微笑み、消えるアンク。
そこに落ちた、もう片方の欠けたメダルを拾い上げるヒナ。
「アンク、ありがとう。」
オープニング(主題歌バック)でヒナちゃんがメダルを拾い上げるところとリンクしているシーン。
最高に綺麗なアンクちゃんの表情といい、はじまりと終わりがつながる演出といい…
切なくて、優しくて。
ここでアンクが微笑んでくれたことで、なんか救われる気持ちになれました。
最終話とオープニングは同じ監督さんだったそう。
このヒナちゃんのシーンは、一度脚本が仕上がった後、脚本家の方がどうしても…と急遽追加した部分だそうです。
「映司とアンクとヒナちゃんの物語だから」と。
ここで、忘れちゃいけない、後藤ちゃん(笑)
仮面ライダーオーズは、独りよがりで上から目線な理想を掲げるヘタレ青年後藤ちゃんが、伊達さんというガッツあふれる強烈キャラで見た目EXLIEな師匠に出会い、自分の弱さを認めたうえで地道に実力をつけ成長する物語でもある(笑)
最後に、落下する映司を助けに来るのは、後藤バース。
「火野、つかまれ!早く!なんでも一人で背負い込むのはやめろ!俺たちがいる。俺たちの腕を掴め!」
バースバスター一発撃つだけで吹っ飛んでた後藤ちゃんが、カッターウイングで颯爽と登場し、手を差し伸べる。
頼もしい!一人で背負い込んでたのは昔のアンタだよ!今やこんなに成長して…と別の意味で涙、涙(笑)
(詳しく触れる機会がなかったけど、彼を大きく成長させた立役者、伊達さんが早めに帰ってきてくれたのも嬉しかったなぁ。)
後藤の腕を掴む映司。
地上では、ヒナが、伊達が、里中が、知世子が、映司へと腕を伸ばしている。
「俺が欲しかった力。どこまでも届く俺の腕。それって、こうすれば手に入ったんだ。」
地上に降り立つ映司の手を取り、迎え入れる仲間達。
「でも、おまえの腕を掴んだのも、絶対まちがいじゃなかった。絶対。」
手の中には、アンクのコアメダル。
「アンク…」
最後の「アンク…」のところで、涙目な映司クンに胸しめつけられました。
今までのいろ~んな想いがつまってるんだよね。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
良かった。オーズ。
映司。
アンク。
いつか、もう一度。
あぁぁ~あッ!!
忘れちゃいけない、いや、忘れられない存在に触れてなかった!
ウヴァ兄さん(笑)
兄貴の数奇な人生、いやグリードとしての見事な生き様を私は忘れない。
完全態となって、Wバースをぶちかまし、余裕ぶっこいてベンチに座ってみたりしちゃうウヴァ兄さん。
本当のオーズ出現で、びっくりするほどアッという間に劣勢、瞬殺寸前のウヴァ兄さん。
真木グリードから暴走ねらいのコア投入され、うろたえまくるウヴァ兄さん。
逃げては、チャリン!詰め寄っては、チャリン!
とっとと逃げとけば良かったのに、気が短い虫頭なウヴァ兄さん。
「オレは、オレは、イヤだぁ~~!」と泣きベソで逃げるウヴァ兄さん。
美しく降臨するアンクちゃんと対照的に、哀しいほどじたばた見苦しいウヴァ兄さん。
真木グリードに追いかけられ、「あぁ~~!」と悲鳴だけ聞こえてくる…
可哀想通り越して、最終話唯一の爆笑ポイントをかっさらうウヴァ兄さん。
あんな暴走器になっちゃって、でもクズヤミーはボロボロ生み出しちゃうウヴァ兄さん。
最終話で、まさかの見所満載だったウヴァ兄さん。
たぶん、みんな大好きだったよね。
いつも期待を裏切らず、踏んだり蹴ったりなウヴァ兄さん。
愛され怪人のレジェンド、ウヴァ兄さん、いつか、もう一度(笑)
イヤなキャラがいなかったなぁ、オーズ。
敵側もみんな、可愛いところがあったり、切ない部分があったり。
触れる機会がなかったけど、後藤ちゃんより絶対強い、ビジネスライク里中君も最後までコスプレが光ってました。
彼女なら、すぐバースに変身できると思う。ただし、定時以降は残業代がかかるね(笑)
欲望という言葉のイメージも大きく変わりました。
欲望は希望につながる。
欲望無くして明日は無い。希望無くして明日は無い。
そんな感じ。
放送終了後、アンクちゃん役の三浦涼介さんのブログでは、いつか発表できるかな?として、アンクちゃん姿の写真が公開されてました。
映画での復活かなと思いますが、とても良い終わり方だっただけに、後日談としてなら、感動できる復活を期待します。
パラレルワールドな展開は好きじゃないので、ミラクルな復活を、ぜひ!
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映司クン、アンクちゃんの間にタジャドルコンボo(^▽^)o
届くのが楽しみо(ж>▽<)y ☆
でも、高い(^_^;)
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コメント
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読みながら泣いてしまいましたよぉ(:_;)
落下中の会話が、シーンがよみがえります。
仮面ライダーの映画、見たことないんですよねぇ。
見るべきですね、ひとりででも。
夏ごろかな?夏前かな?
SOPHIA大好きの友達(独身24才)が見に行ったみたいです。
私も見習おう。
このブログ記事永久保存版決定(^_^)
3日のヤクルトファミリーコンサートでのラーメン体操チャラ男バージョンに匹敵するクラスの永久保存版です(笑)
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ありがとです(*^^*)
あきらちゃんのチャラ男、見たかった~~ッ!
体調やら予定やらイマイチ合わなくて、行けなかったのが悔やまれます(;_;)
仮面ライダーの映画、結構良いですよ!まだ一人で行ったことはないですが、子ども達に断られたら、一人で行っちゃうな~p(^^)q
オーズが終わって脱力してますが、冬の映画を心の支えにがんばりま~す!