仮面ライダーオーズ最終話「明日のメダルとパンツと掴む腕」vol.1

アンクが消えたショックで寝込んでしまい、間があきました…というのはウソですが、ちょっと体調崩し気味でした。

今更ながらですが(^^;

仮面ライダーオーズ最終話「明日のメダルとパンツと掴む腕」

いつもながら、無駄に長い文です(>_<)

「わかってる。おまえがやれって言うなら、おまえが本当にやりたいことなんだよな。」

映司の言葉を借りるなら、これがアンクにとっての、アンクと映司とヒナちゃんにとってのハッピーエンド。

「欲しかったものは手に入った。」

「それって、命だろ。死んだら…」

「そうだ。おまえたちといる間に、ただのメダルの固まりが死ぬところまできた。こんなおもしろい、満足できることがあるか。」

命の無いものが死ぬ。

それは、確かに生きた時があったから。

映司とアンクが出会い、いっしょに積み重ねてきた時間のすべてを、アンクは生きていたんだよね。

懸命に生きて、やりたいことをやった。

欲望に支配されるのもなく、何も欲しないのでもなく、自分の本当に望むことを。

真木博士の言う「人は死によって完成する」

言葉としては間違ってないのだろう。

懸命に生き、命を全うしたことも、完成と言えるだろうから。

ただし、真木博士が言う死は、イコール「無」。

掴んでいた優しい腕から振り払われ、ゆがんでしまった真木博士には、そうとしか考えられなかったのだろう。

キヨちゃんだけとつながり、周りの優しい腕に手を伸ばすことができなかった真木博士。

彼は彼で、自分が完成と考える終末を迎えたけれど、誰かの腕を掴む役割をキヨちゃんに託したようにも思える。

誰かとつながりたい思いがあったのかも…そうだったらいいなと思った。

死は無ではない。

「おまえを選んだのは、俺にとって得だった。」

「おまえが掴む腕は、もう俺じゃないってことだ・・・」

アンクといた時間、アンクが残した言葉。

アンクの命が、アンクの死が、映司を変え、映司は手を伸ばし、周りの人たちの腕を掴む。

「俺が欲しかった力。どこまでも届く俺の腕。それって、こうすれば手に入ったんだ。」

つながりが生まれる。それはどこまでも広がっていくだろう。

「欲望ある限り、何かが変わり、何かが生まれる。」

「今日という日を明日にすることさえ、欲望だ。ハッピー・バースディ！！」

また、旅に出た映司。

それぞれの道を行く仲間達。でも、ちゃんと手はつながっている。

旅を続ける映司。

もっとたくさんの人たちと手をつなぎに行ったのだろう。

その映司の後をついていく、アンクの腕、アンクの魂。

死は無ではない。

そして、

「いつか、もう一度…」

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わたし的には、すごく良い終わり方でした。

アンクちゃんになんとか命を…という思いもあったけど、でも、良かった。

とにかく、アンクちゃんが綺麗すぎて、涙、涙…。

「今日の分のアイス、よこせ！」

ここから、もう、神懸かり的に美しい、にやり顔。

この科白にこめられた想いが…｡ﾟ(T^T)ﾟ｡

真木グリード態との最終決戦は、わたしの仮面ライダー史上「絶対はずせない名シーン」に認定（笑）

「映司、よせ！これ使え！」

アンクが自分の身体を犠牲にして、映司に渡したコアメダル。

アンクの意志が宿るタカ・コアに入ったヒビを認めつつ、

「わかってる。おまえがやれって言うなら、おまえが本当にやりたいことなんだよな。」

「アンク、行くよ。」

タジャドル・コンボに変身する映司。

「タカ！クジャク！コンドル！」

アンクの声だぁ～～～～～～～～ッ（号泣）

ここで、最後の最後でタジャドル・コンボ。

しかも、アンクの声で。

これはもう、泣くでしょ。胸打たれるでしょ。

アンクを内包した、タジャドル・コンボで戦う映司。

映司とともに戦うアンクの姿は、まるで楽しんでいるかのよう。

２人で１人だ～～～～ぁ！（号泣）

本家２人で１人の仮面ライダーＷの終盤も号泣だったけど、これはずるいでしょ。泣くでしょ。

しかも、アンクちゃん、何度も言うけど、神懸かり的な美しさ。

綺麗な翼、ばっさぁ～！って、鳥系グリードとかなんとかじゃなく、天使のよう。

欲を言えば、ちらっと生身映司とからんで欲しかったけど、正気じゃいられないと思うので…自粛（笑）

長文すぎるので、記事２つに分けま～す。m(_ _)m

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9月9日に第2弾もでるそうよ(^-^)

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