[感想] 劇場版 仮面ライダーウィザードin マジックランド

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※ネタバレしまくり、記憶違い等あると思われますが、ご了承くださいませ。

TV本編が絶賛佳境中な、仮面ライダーウィザード。

時期が時期だけに、劇場版は本編に絡まない別世界になることが多いよね。今回は、in マジックランドと言うとおり、晴人クンとコヨミちゃんが飛ばされてしまった別世界が中心のお話。

劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド/劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック

晴人クンとコヨミちゃんに萌える~w

オープニング。

金色の魔法使い(仮面ライダーソーサラー)に捕らえられたコヨミを救うため、戦うウィザード。ソーサラーはコヨミの力を利用して、世界を造りかえようとしているらしい。虹色の竜巻に巻き込まれた晴人とコヨミが目覚めると、そこは誰もが魔法使いのマジックランドだった…。

竜巻に巻き込まれる晴人クンとコヨミちゃんにねぇ、きゅんとしたぁ~(//^^//)

TV主題歌バックのように、懸命に手を伸ばす2人。お互いの手をしっかり握ったまま、倒れている2人。うきゃぁ~(//^^//) 

全体的に、晴人クンとコヨミちゃんのラブ度が高めできゅんきゅんだわ~。(←メテオ流星くんとインガみたいなのじゃなく、精神的つながりよ。そーゆーのも好きなの!w)

TV本編では終盤に入るまで、かーなーり出番の少ないヒロインだったコヨミちゃん。劇場版では、眉間にしわ寄せつつ泣きそうなおめめのコヨミちゃんがいっぱい。(←これ、コヨミちゃんの魅力w)

夜景バックでマヤ大王と言葉を交わすコヨミちゃん。侵略者と言われ人々に取り囲まれる晴人クンを庇うコヨミちゃん。儚げながら無垢な強さを持つコヨミちゃん。

そりゃぁ、晴人クンも必死で守るよね。最後の希望になるよね。甘いセリフもキザなセリフも飄々とした顔で言ってのけちゃうよねw(←これ、晴人クンの魅力)

マジックランドは誰もが魔法使い。誰もが仮面ライダー。

さて、in マジックランド。

別世界なので、駿平も倫子ちゃんも、森の熊さんじゃなくて輪島のおっちゃんも、晴人とコヨミのことを知らない。おまけにみんな魔法使いだから、フツーにバンバン変身して仮面ライダーになっちゃう。(←あのベージュ色の「メイジ」ってヤツね。)

ファントムがあらわれても大丈夫。そこら中、魔法使いだらけなのだ。ど~なつ屋のKABA.ちゃんも、そこいらのオバチャンも、変身!で、ファントム、フルボッコ^^; ここで出番無かったウィザードがなんか可愛い(←いや高岩さんが可愛いのかw)

マジックランドを統括するマヤ大王に謁見し、疑問を抱きつつも、この世界のままでいいのかもしれないと思う晴人クン。

だって、夢の世界だもんね~。ほうきに乗って通勤通学。忘れ物したらコネクトリング。魔力流通システムなるもので、何でもニコニコスムース会計。どんな服装でも手の形なベルトをつけるってのはファッション的にアレだけど。ハリー・ポッターみたいなワクワク感あふれる世界。 

いーなぁ!魔力流通システム。魔法使いになりた~い!

マヨネーズが釣れる世界を変えねば!

ところで、マジックランドでは、マヨネーズは魚介類である。

そのため、マヨラー仁藤くんは夜釣りでマヨネーズを釣っている。驚く晴人クンに、「お前の世界のマヨネーズは、木になってるのか?」と食ってかかる仁藤。

この世界の仁藤がファントムを喰わなくても生きてけるのは素晴らしい。でもやっぱりマヨネーズは魚じゃない!こんな世界は間違っている。俺はマヨラーじゃないが、お店でマヨネーズが買える世界に戻さねば!と心に誓う晴人。(←完全にウソです^^;;)

いや、そんなユルい話ならいいが、マヤ大王の計画はちょっと笑えないほどおぞましいもの(>_<)

母を竜巻にさらわれ、マヤ大王に不審を抱く少年シイナ。晴人が彼と出会い、彼を信じ助けようとしたことから、一見幸せそうなマジックランドの本当の姿が見え始める。

怖すぎる…タナトスの器

マヤ大王の本意は、人々から集めた大量の魔力を逆流させ、この世界から魔法使いを消してしまうこと。

マヤは生まれつき魔法が使えない。そのことをひた隠しにしながら、深い孤独を抱えて生きてきた。マヤの城で、魔力を集め逆流させるための装置を見つける晴人と仁藤。それは、人の屍で造られたタナトスの器…

怖っ!

ソーサラーが竜巻で人をさらっていたのも、この器を修復するため。ニコニコ快適、魔力流通システムと思いきや、恐ろしや、恐ろしや。いーなぁ!なんて言ってゴメンなさ~い(T^T)

さらに、晴人がタナトスの器に見たもの…骨となった指にはめられたリング、それはシイナが作り、母にプレゼントしたフラワーリングだった…。

怖っ!!ホントここ、怖かった…。

訳わかっとらん末っ子長男@年長さんはポカンだったけど、母は、ひぃーーーーっ!!身震いしたわ。

一人の人間の情念が恐ろしい力を生む。

全ての魔法使いを消そうとしたマヤ。でも、その自らの思いすら、オーマ大臣から利用されていたものだったことが発覚するんだよね。(←ここで、ロンに利用された理央さまを思い出してみたり.…byゲキレンジャー)

描かれてはいないけど、マヤは幼いうちに母を亡くしたよう。フラワーリングをあたたかい笑顔で受け取っていたシイナの母。そんなふうにあたたかく、本当の自分を受けいれてくれる人がいたなら…と切なかった。

最年長ライダーソーサラー、陣内さんが渋怖い

ラスボス、オーマ大臣=仮面ライダーソーサラーは、陣内孝則さん。

いわゆるトレンディドラマの頃から、バラエティなんかに「素」で出てるときは、チャラめキャラな陣内さん。(照れで演じてるのかも)最年長ライダーで話題になったときも軽妙なしゃべりで湧かせてたっけ。

ファントムを大量に生み出すためにマヤを利用していたことを明かす、オーマ大臣。このあたりの凄みのある怖さ、渋さは、さすが。

序盤の登場のときから、含みたっぷりの存在感。重厚な変身も見応えあり。納得のラスボス感でした。

そして、嬉しかったのは、ソーサラーが永徳さんだったこと!昨年ケガされて心配してたけど、ソーサラーとウィザードの戦いは、息をのむ迫力! 鎧武でレギュラー復帰するといいなぁ。(鎧武の中は高岩さんでお願いしたいけど)

他には、顔見せ的な感じで、今はなきフェニックスとミサちゃん、ソラも出て、わりとあっさり倒されたり、ひととおりフォームチェンジもあり。映画のフォームとして、インフィニティドラゴンスタイルが登場。などなどあったけど、私の記憶力と動体視力が追いつかなかったので、割愛(笑)

あ、バイクで走りつつ、次々と魔力流通システムを壊していくウィザードも格好よかった。

元の世界に戻った時の、大胆すぎる晴人クンも良かったw なにより、ちゃんとラストでほっこりできたのが、良かった。

そんな感じのinマジックランドでした。

さて、TV本編は大佳境~なところで、1回お休み。スーパーヒーロー大戦!マベちゃーーーーーん!!ヤバイ。またマベちゃん熱が再発してしまうw

[感想とりあえず版w] スーパー戦隊×仮面ライダー × スーパーヒーロー大戦

前に書いた記事です。↑とりあえず版と書いときながら、その後書いてない^^; とりあえず版でも長文なの^^;;

うわぁ!マベちゃんで思い出した。マヤ大王の近衛隊の隊長、デカレッド赤座伴番だった~!デカレンジャー好きなウチの子達、ちゃんと瞬時に気づいたらしい(笑)ゴーカイジャーのレジェンド回でも思ったけど、風貌すっかりクール系~。(いつも全力ストレートなバンの方が好きだけどね)

劇場版 仮面ライダーウィザードinマジックランド
監督:中澤祥次郎 脚本:香村純子

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