毎度長いですが、そのことは気にするな(笑)ってことでm(_ _ )m
DVDで見ました。
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これは、凄く良かった~!
平成仮面ライダーシリーズのなかでも、Wは、か~な~り、好き。
Wは、風都という街が実在するかと思えるくらい、世界観がきっちりしているのが魅力。
フィリップが、翔太郎が、所長が、照井竜が、今もあの街で生きているような気がするところがいい。
だからこそ。
この劇場版は、ライダー映画によくあるパラレルワールド設定でなく、ちゃんとTV本編第44話と第45話の間という位置づけのエピソード。
設定もキャラもぶれがなく、より深く掘り下げた感じの内容でした。
これを見てからTV本編見てたら、終盤もっと号泣しただろうなぁ。(←見てなくても、当時号泣してたけど)
アンクちゃんに胸痛めてたくらいに、
「フィぃ~リぃ~ップ~~~!」。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
って、フィリップの心情を思い、取り乱してただろうなぁ。(←当時も取り乱してたけど。笑)
特殊な存在であるフィリップが、抱える寂しさ、苦しさ、弱さ。
翔太郎たちに見守られながら、乗り越えていく強さ。
フィリップという少年が、青年に成長していく。
そういうところが丁寧に描かれてて、見応えある物語。
また、配役が絶妙。
フィリップがシュラウドの面影を重ね、母だと思いこむ謎の女性マリアの杉本彩さん。
シュラウドの声のイメージを具現化したような美女。
クールでセクシーなだけでなく、深い母性を感じさせ、母を求めるフィリップを翻弄しちゃう。
でも、マリアの話し方はシュラウドよりかなり低音でクール。
ビジュアルで騙されたな、フィリップ(笑)
風都を恐怖に陥れるNEVERのリーダー、仮面ライダーエターナルに変身する松岡充氏。
フィリップに面差しのよく似た少年だったが、事故で死亡。
母マリアの手によってNEVERとして蘇り、人間兵器となった。
自らを化け物、悪魔と呼び、フィリップを追い詰めていく。
冷徹非道なのに、その面立ちには少年っぽさが残り、狂気と繊細さを同時に感じさせる、相当に格好いい悪役!
とうてい親子じゃない実年齢だけど(笑)
ラストバトル。
「僕は、悪魔じゃない」
「僕は、人間で、探偵で、そして、仮面ライダーだ!」
「相棒、それを言うなら”僕たちは”、だろ?」
「ああ、いくよ!翔太郎。」
そのあとの変身が、ものすごくイイ!
倒れる前に翔太郎の肩に手をかけるフィリップ。
フィリップの方に軽く視線を向ける翔太郎。
キャーーーーッ(///∇//)
そうとうな萌えポイントですよ~奥さん。
「相棒」っていう2人の関係がよく現されていて、きゅんきゅん。
ちらっとオーズが出てくるお楽しみも。
短いシーンなのに、ある意味ルナドーパントのおかげで、強烈に印象に残る(笑)
ルナドーパントの「イケメンで強いのね、嫌いじゃないわ。」の語り継がれる迷セリフが炸裂。
「ライダーは助け合いでしょ。」の名セリフも、若干「おっしゃるとおり~」のルナにもってかれてた感が(笑)
敵のドーパント、みな個性的で、なかなか良い。
ヒートのファイヤーガールの人、すごく素敵だった。
強い女性、いいです。
ところで、この初登場のときの映司の衣装。
TV最終話でも着てるのね。
オープニングと同じ衣装をエンディングで着たのと同様に、渡部秀くんのこだわりがあったそう。
「アンク~~~~~~ッ!!」。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
(↑また、思いだし泣き・・・。゚(T^T)゚。)
街のみんなが、街を、仮面ライダーを思う気持ちが、風都に風を呼ぶ。
風都の風の力を受け、エターナルを破るW。
風の力っていうのも、いいよねぇ。
風力エネルギーで変身する、元祖仮面ライダー1号へのオマージュかしら?
街は、みんなで守る。
風都への愛が感じられて、いい展開でした。
この、風が起きるとき、主題歌のイントロが流れてくる。
ここが、あまりに恰好よくて、鳥肌が!
オーズのテンションあがる感じも好きだけど、Wは、また趣が違って、渋くてクール。
格好いいなぁ。
また、風都で会いたい。翔太郎、フィリップ。風都の愛すべき人たち。
もう一度、Wの終盤を見直してみようかな。
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