1月中旬、家族で石ノ森萬画館にお出かけしてきました。私の一番のお目当ては、萬画館で上映されているショートムービー「シージェッタ-海斗 特別編」。
シージェッター海斗とは
石巻市のローカルヒーロー、シージェッター海斗。
海斗は、石ノ森章太郎先生が生前描いた、鉄魔神シャドルというキャラクターのラフスケッチを元につくられた。
石森プロダクション監修のご当地ヒーローなのだ。
「シージェッター海斗 特別編」は、石ノ森章太郎生誕75周年記念として制作された、実写版のショートムービー。
震災で被害を受けた後、石ノ森萬画館がリニューアルオープンした2013年3月23日から、館内映像ホールで上映されています。
仮面ライダースタッフが集結
なんといっても、海斗に変身する鳴海光真(なるみこうしん)役が高岩成二さん!
中の人(スーツアクターさん)での出演じゃなく、いわゆる素面。変身前よ!変身前!これを見ずにはおれませぬ。
以下、高岩さん登場シーンを心の声でお送りします↓
キャー!高岩さん!黒い皮スーツ似合いすぎ。スタイルよすぎ。立ち姿が綺麗。イケメンすぎる…大きいスクリーンで拝めるなんて…そして、変身!(←注:海斗は「変身!」とは言わないけど、「閃鋼!」と言って変身します。)キャー!格好イイ!!やばい、感動のあまり涙でスクリーンがにじんでしまうわ…
これ以上、心の声でお送りすると収拾がつかないので、この辺にしときますw
高岩さんの変身シーンをスクリーンで観られるだけでも、相当の価値あり。指先までググッと気持ちの入った変身ポーズに、惚れ惚れしまくりました。
なんてったって、このショートムービー、仮面ライダー制作スタッフの方々が集結した本格的なもの。
監督は、クウガから鎧武まで全ての平成ライダーに携わってきた石田秀範氏。脚本は、W(ダブル)フォーゼでお馴染み、獣電戦隊キョウリュウジャーでは全ての脚本を担当している三条陸氏。アクション監督は、アギトからフォーゼまでアクション監督をされていた宮崎剛氏。
もう、豪華すぎでしょ!15分のお話だけど、熱いメッセージが込められていて、じんとします。
親子の絆、夢を信じる心
そして、ショートムービー本編ストーリーの主人公は、加賀美んじゃなくて、佐藤祐基さん。
最近は無精ひげでワイルドな役を多く演じているけど、ここではカブトの加賀美んを彷彿とさせる、真っ直ぐな(というか純な)お父さん役を好演。この加賀美んパパのキャラがすごくイイ。
ここからネタバレになっちゃうんで、ご注意をm(_ _)m
加賀美んじゃなく一郎パパはヒーロー大好きというか、若干オタ…(←皆まで言うなw)とりあえず、チェックのシャツにアーガイル模様のカーディガン、キャップにリュックという服装でも素材がいいので、ダサ格好イイことは間違いないwそのうえ、息子もおそろいで微笑ましいことこの上ない。
実は一郎パパ、子どものとき、シージェッタ-海斗に助けられたことがあるのだ!その体験を息子の太一に熱く語ってきかせると、ドン引きされ…(爆)もしかして、夢だったのかな?と自分の記憶も疑い始める一郎パパ。ところが、なんとヒメラニアン帝国の怪人が現れ、太一を生け贄にするとさらっていく。
必死に太一を取り戻そうとする一郎パパ。海斗から貰った赤く光る玉を強く握りしめ、何が何でも息子を救う!と決意したとき、海斗のベルトが現れて…
…もうね、一郎パパの息子を守ろうとする思い、夢を信じ続けようとする思いグッときすぎて、泣けるで~。いやマジで、この辺、泣きそうでした。泣いたら、私の方が子ども達にドン引きされそうだから、堪えたけどw
本物の鳴海光真が現れて、ベルトを返す場面にも胸が熱くなって…ヒーローって子どもにも大人にも、勇気を与えてくれる必要だな…としみじみ感動しました。
海斗の水上バイクアクションも迫力あって、末っ子長男年長さんも身を乗り出して見入ってましたよ。
「シージェッタ-海斗 特別編」ぜひ、石ノ森萬画館でご覧くださいませ。
萬画館では、もちろんこれだけじゃなく、いろいろな展示物も楽しんできました。ちなみに、我が家ご一行、萬画館に正味2時間滞在(笑)しかし、海斗だけで既に書きすぎた感がw
ほかの展示物やアトラクション、それから帰りに立ち寄ったサンファン館のことは、また後日(笑)
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桜もちからのお知らせ
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