[感想]仮面ライダーフォーゼ、最終話「青・春・銀・河」

ネタバレ満載なので、ご注意くださいませ。

終わりましたね～！フォーゼ。

なんだかんだと1年間、しっかり見てきました。
感想は、率直に、良かった～！

W、オーズの終盤のような、ギュッとした切なさとか緊迫感はなかったけど、かえってフォーゼらしかった。
素直に、気持ちよく爽やかで、ほっこりしたラストでした。

前話で消され、冒頭での手紙が涙をさそった賢吾クンも、ちゃんと戻ってきたしね～(≧∇≦)b
１話と同じ、橋の上での再会。

１話では、女の子からの手紙を投げ捨てようとする賢吾クンに、弦ちゃんが絡んできたのよねｗ

そのときの弦ちゃんのセリフを、賢吾クンがちょっとニヤリとしながら言うところ。
かーなーり愛想なしだった、最初の賢吾くんを思い出して、こっちもニヤリ(￣▽￣)

ゴーカイジャーもそうだったけど、こういうシチュエーションリンクする感じ、好きだわぁ～。
１年見てきたゾ！っていう満足感がありましたｗ

我望サジタリウスゾディアーツとの戦い。
全ステイツにチェンジしながらのバトルは、見応えあり！
押され気味のサジタリウスを、そのまま倒すかと思いきや。

最後の決戦は、天高の体育館へ。
そして、なんと、戦いながらの卒業式が行われちゃう！！

斬新だわぁｗそうきたか～！

この戦いは、理事長の支配を離れ、自分たちの天高を取り戻すためのもの。
だから、「理事長からの卒業式」。

なるほどねぇ。
学園ものだもんねぇ。
やっぱり最後は、卒業式だよねぇ。

そして、極めつけの、「卒業キック授与！」

Σ( ・Д・ )エエッ?
のけ反りました（笑）

その可笑しさも振り切って、納得させちゃうのが、フォーゼだ。
と言い切ってしまおうｗ

だって、ぶっちゃけ、最初から可笑しかったもんね。
ビジュアルといい、弦ちゃんの短ラン＆リーゼントといい、「宇宙キターーーッ！」といい（笑）

でも、可笑しいと思いつつ、思いっきりなパワーと明るさが微笑ましく見えちゃう。
そんなところがフォーゼの魅力でした。

さて、冒頭で泣かせた、賢吾クンからの手紙の言葉。

「彼を恨まないでくれ。人を恨むのは、君たちらしくない。
恨まずに、ただ我望を止めてくれ。我望の絶望に光をあててくれ。
君たちなら、きっと出来る。」

すべては自分の望みのため。
孤高の存在である自分に友は必要ないと言っていた、我望。
その心の中には、我望なりの絶望の闇があったんだよね。

我望を打ち破り、「ダチになってくれ！」とストレートに告げる弦ちゃん。
ラスボス我望理事長とも、きっちりと友情の証をかわす。

やったね、弦ちゃん！
コンプリートした気分だ～\(^ ^)/
たぶん、天高全員とは友達になってないけどね(⌒-⌒; )

おっと、忘れちゃいけない。
特別編入生の流星くん。

天高生じゃないから、卒業式には参加せず。

だけど、立神との対決、素面だったのが、なによりｗ
美形な流星くんの戦い、がっつり堪能させてもらいました(//^^//)

それにしても、ワイルド立神氏。
最期まで迫力あったわ～。

我望理事長の最期のシーン。
じーんとさせられました。

子どもの頃のように、星空を見上げ、空の彼方のプレゼンターに語りかける、我望理事長。

プレゼンターとかわした約束。
いつか会いたいという自分の望みは叶わなかった。
けれど、希望は、しっかりと若い友人達に託した。
最期の力で賢吾クンを蘇らせ、満足げに、静かに消えていく…。

我望理事長に、一同、礼！

高校生かぁ～^^;
感情移入できそうにないなぁと、最初は思ってました。

バカがつくほど、まっすぐな弦ちゃんのキャラ。
ピュアな気持ちを、どストレートにぶつける展開にも、はじめは戸惑ったものでした。

でも気がつけば、いつのまにか、自然に応援したい気持ちになってたなぁ。
なんだかんだ言っても、青春ってのは永遠だぁ───ヽ(〃∀〃)ﾉ───♪

いいラストでした～。

あ！Σ(‘???’)
ネビュったふりして、タチバナステーションに送られた、園ちゃん先生たち。
戻ってきたんですかね？

じゃぁ、冬のMOVIE大戦で。

↑末っ子長男に買いました。大喜び｡+.｡ヽ(*>∀<*)ﾉ｡.+

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