「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」これ、主役は555(ファイズ)の乾巧、たっくん。そう言い切っちゃおう。555が好きだったから、たっくんの葛藤、意を決しての変身は胸にグッとくる。913,カイザ、草加雅人の嫌らしさも健在で、逆に嬉しかった。
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
今作のヒーローは555(ファイズ)
格好よすぎる黒マベちゃんとディケイド士の目張り、ジョーと海東の青青コンビ、最後に盛大に拗ねる海東を楽しむ映画「スーパーヒーロー大戦」
新ギャバンがメイン、萌えどころも無いうえ、元祖ギャバンに地球を見捨てさせる展開が酷すぎて、哀しかった映画「スーパーヒーロー大戦Z」
どちらも、お祭り感コラボ感重視で、話は二の次な作品。特に乙の方はギャバン(大葉さん)の扱いがあんまりショックすぎて、話の内容はほとんど覚えてない。
仮面ライダー大戦にも嫌な予感を抱いていたけど、555パートがすごくよかった。
何のために戦うのか、迷い葛藤を抱えながらも「子どもの笑顔ぐらいは守らなければ」と意を決しての変身。 格好よかった。この映画で誰よりもヒーローなのは、たっくん、555だ。
シンプルに、子ども達が憧れるヒーローを体現してくれていた。
555パートあったからこそ、ストーリーにしっかり芯ができてた。後から振り返った時きっと「555の話ね」と認識されるはず。
レジェンド続々登場(新堀さん高岩さん次郎さんを含むw)
お祭りな映画だけに、見どころ遊び心もたっぷり。
序盤、地面の裂け目に落ちる工事作業員2名。新堀さんと高岩さん!2人して、うわぁっ!と驚くところに萌えまする。一瞬だから、見逃さぬようw
そして、町医者な仮面ライダーX神敬介のところに担ぎ込まれる酔っ払い、次郎さん(笑)酔ってケガしたそうで、イテテテ!と派手に痛がる次郎さん(笑)イイ味だしてます。
そして、本郷猛!
私が赤ちゃん時代から好きだった(←と母が育児日記に書いていた)、元祖ヒーロー。きっと何十年も戦ってきたに違いないと思わせる、重厚な変身!は間違いなく映画最大級の見どころ。
平成も負けていない。
貴虎兄さんとミッチの美形兄弟がそろって変身。風都のハーフボイルド探偵とバナナ戒斗の迷子カメ探し対決。(←若干脚色w)晴人クンはちらっとしか出ないけど、たっくんを説得する役割がよかった。
フォーゼが本人の声じゃないのは残念。しかたがないけど、違ってるときはあんまりしゃべらせなくてイイと思う。
これ、前にオーズの時も書いたな(笑)2つ前くらいでも、子ども達しっかり覚えてるんだよね~。場内、ちょっとざわつくんだw。
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↑新堀さんと高岩さん、8話に出てますw
決着って必要なのかな
平成VS昭和、どっちが勝つか?
投票で映画の結末が決まるというので、盛り上がってた今作。
あ、でも決着がつく肝心な部分は、息子のトイレに付き合わされて見てないんだけど(爆)
なんか、「平成がやられてたけど、咲いていた花を守ったから、昭和が自分たちが負けだと言った」そうだ。(←娘たちの説明よりw)
戻ってきたときには、昭和と平成が握手して、鳴滝が仮面ライダーのおっかけであることを白状したシーンだったw
敵を欺くには味方から→一緒に戦うぜ→でっかい敵出現→CGやらロボやらで倒す的な流れは、いつもと同じ。
CGよりロボ戦の方が断然イイから、最後はいつもfeat.スーパー戦隊にして欲しい。
ロボの足にされて、突っ込みいれまくるM電王に劇場内がわいてた。
で、倒して気持ち良く終わればいいのに。
バダンは倒しても、お前らの甘さは許さねぇ的な感じで、決着バトルへ突入。
みんなでライダー道極めたあとなんだから、そのままで十分レジェンドへのリスペクトあらわせてたんじゃ?と。
昭和の懐が狭く見えちゃうという、若干のもやもやが…。
なんちゃら大戦はイベントだ
とはいえ、豪華なレジェンド陣、歴代ライダー達がズラッと並ぶ姿には、やっぱり鳥肌がたつほどテンションが上がる。
いちゃもんつけたりしつつも、目が離せず追いかけてしまう、この気持ち。
これは、鳴滝と同じなのかもしれない。
てなわけで、素晴らしき仮面ライダーの映画でした。
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